渋谷を代表する邸宅街である松濤、富ヶ谷と並んで、ここは永い間常盤松として親しまれてきた由緒ある地。 古くは東宮御所でもあった常陸宮邸や大使館などを間近にひかえ、 都心にあってやすらぎと潤いを感じる、数少ない邸宅街としての歴史を、今もなお刻んでいる。
季節の移ろいや時の流れを、大空の陽光や白雲とともに、 その光の陰影に映しながらきらめくガラスカーテンウォールのファサード。 風景の中に溶け込みながら、鮮やかに存在感を主張する気品あるフォルムとシルエットは、時を超えていよいよ輝く。
迎賓の心を空間デザインの骨格に据えたエントランスホール。 悠々とした天井高、モダンな門構えのデザインが目を惹く壁、風格あるニッチ、優雅な光彩を魅せるライティングなど…。 それらの一つひとつが彫りの深い表情を醸し出し、空間に荘厳さを漂わせます。